プライフーズ株式会社

社名 | プライフーズ株式会社 |
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本社所在地 | 八戸市北白山台2の6の30 |
電話 | 0178(70)5506(代表) |
設立 | 1965年2月 |
資本金 | 17億9390万円 |
売上高 | 952億8400万円(2025年3月決算) |
従業員 | 3670人(2025年3月現在) |
事業所・工場 | 45拠点(詳細はホームページ参照) |
関連会社名 | KPダイニング(株)、鳥巧商事(株)、(株)PJ二戸フーズ |

代表取締役社長
本𠮷 陽一氏
採用情報
職種 | 飼育管理(鶏)、飼育管理(豚)、製造管理(生鮮食肉・アウトパック・加工食品)、営業、物流管理、商品開発、品質管理ほか |
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勤務地 | 北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、福島県、茨城県、埼玉県、東京都、愛知県、兵庫県、広島県、山口県、熊本県 |
勤務時間 | 基本 8:00~17:10 |
インターンシップ | あり。8~9月、12~1月 |
社会人採用 | あり。通年 |
採用実績 | 新卒:2025年度25人、2024年度32人、2023年度33人 社会人:2024年度34人、2023年度32人、2022年度21人 |
初任給 | 大学院卒24万5000円、大卒23万5000円、高専・専門卒21万5000円、高卒20万5000万円 |
諸手当 | 通勤・時間外・資格手当 ※社内規程に準ずる |
賞与 | 年2回(7月、12月) |
休日休暇 | 107~115日(事業所により異なる。おおむね週休2日) |
保険 | 健康、厚生年金、労災、雇用 |
福利厚生 | 工場・農場制服貸与、借上社宅補助8割(社内規定による) |
大卒選考の流れ | WEB会社説明会→エントリーシート→適性検査→選考(2回)→内々定 |
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お問い合わせ |
人事総務部採用担当 (電話)0178(32)6245) Email:g-jinji.p@prifoods-pf.jp |
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―経営理念は。
名称は「南郷カッコーの森工場」/プライフーズ(八戸)新たな食鳥工場/来年11月稼働へ工事安全祈願祭/旧八戸北高南郷校舎跡地(2025/06/03)
八戸市南郷市野沢の旧青森県立八戸北高南郷校舎跡地に新たな食鳥処理工場を整備する同市の「プライフーズ」(本𠮷陽一社長)は2日、建設予定地で安全祈願祭を行い、関係者約50人が工事の無事を祈った。日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)向け商品の専用工場となり、名称は「南郷カッコーの森工場」に決まった。工場は2026年11月の稼働開始を見込む。
工場は延べ床面積が約1万6千平方メートル。1日当たりの処理羽数は最大6万羽で、鶏肉を9部位に分けて加工し冷凍して出荷する施設となる。
人工知能(AI)活用による処理工程の自動化などで省力化や生産性向上を図るほか、製造ラインが見学できる通路も設ける。従業員は120人で、一部は地元から新規雇用を予定。工事は今年4月から始まり、校舎の取り壊しが完了した。完成引き渡しは来年9月末の予定。
安全祈願祭には、プライフーズに加え、青森県や市の関係者らが出席し、神事を執り行った。本吉社長は「新工場は国内初のKFC専用工場として、安定生産、安定供給を担う役割と期待を背負っている。工事の安全と施設の無事完成をお願いしたい」と述べた。
北奥羽各社で入社式/プライフーズ(2025/04/02)
ブロイラーの生産や鶏肉加工品の製造、販売を手がけるプライフーズ(八戸市)と、子会社の鳥巧商事(広島県三原市)は、八戸市のHOCコネクトで入社式を合同開催し、新入社員25人が自らのキャリアをスタートさせた。
式では、プライフーズの本𠮷陽一社長が「新しいものを柔軟に取り入れる思考を持って新たな価値を生み出してほしい」と激励。代表の十文字佳菜さん(18)=八戸市出身=と、荒井湧太朗さん(22)=福井県出身=に辞令を手渡した。
この後、新入社員を代表し、市川友葉さん(22)=同市出身=が「社会人として未熟な身であるが、一日でも早く会社に貢献できるように頑張っていく」と決意を述べた。
新入社員の内訳は男性13人、女性12人。大卒11人、高卒14人。11日まで研修を受けた後、各部署に配属される。
新社長インタビュー/新工場で地域貢献を/来月着工、来秋稼働へ八戸・南郷(2025/03/29)
ブロイラーの生産や鶏肉加工品の製造、販売を手がける「プライフーズ」(八戸市)の代表取締役社長上席執行役員に4月1日付で就任す𠮷陽一氏(54)が28日までに、本紙の取材に応じた。同社は、同市南郷に最新鋭の技術を導入した日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)向けの食鳥処理工場を建設予定。4月中旬に着工し、26年11月の稼働を目指す。本𠮷氏は「南郷のプロジェクトに注力し、地域経済の活性化につなげる。市民に製造工程を見学してもらい、地域貢献に役立てたい」と展望を語った。
旧青森県立八戸北高南郷校舎の跡地に建設。主要取引先の日本ケンタッキー・フライド・チキンの成長戦略に合わせて製品増産に対応した。AI(人工知能)での画像検品や、機械化による鶏肉部位の自動組み合わせなどで効率化を図るほか、見学通路を設けて一般公開も検討。「周辺地域で新たな雇用も創出し、地元経済の活性化に貢献できる」と意義を語る。
購入しやすい価格である鶏肉は、健康志向の高まりも背景に需要が堅調。八戸港に八戸飼料穀物コンビナートがある立地優位性にも触れ、「鶏肉の販売は伸びており、安定供給が果たすべき役割と考える。地の利を生かし、産業発展に全社一丸で努力したい」と見据える。
飼料価格やエネルギーコストの高騰など事業を取り巻く環境は厳しい。「取引先の協力で適切に値上げする努力を続けているが、全てのコスト上昇の転嫁には至っていない」とし、適正価格の形成を図る。
鶏ふんや工場、KFC店舗で発生した廃油をエネルギー源に活用する取り組みも進めたい考え。「ネット販売を通じたお客さまとのつながり強化にも力を入れたい」とした。
今年は前身の「第一食肉センター」の設立から60周年を迎えた。今後も食の安全を最優先としつつ、「食の未来に新たな価値を創造する」「業界初を目指し続ける先駆者」を使命に掲げ、「変化に迅速に対応できる新技術や手法でより品質の高く、競争力ある商品を作り続けていく」と抱負を述べた。
ケンタッキー専用工場に/旧八戸北高南郷校舎跡地の食鳥工場/プライフーズ(八戸)見学可能に(2025/02/18)
ブロイラー事業などを手がける八戸市のプライフーズ(藤井伸一社長)は17日、同市南郷市野沢の旧青森県立八戸北高南郷校舎の跡地に建設予定の食鳥処理工場について、日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)向け商品の専用工場になると明らかにした。ファストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」の成長戦略に合わせ、さらなる安定供給と生産量拡大を視野に、食育の観点から見学可能な施設とする方針。2026年11月の稼働開始を目指す。
プライフーズは、関東以北のKFC店舗への納入シェアが高く、子会社「KPダイニング」は北東北3県などでKFC店舗をフランチャイズ展開。KFC向けの鶏肉加工は三沢市の細谷工場などが担ってきた。
新工場は延べ床面積が1万6千平方メートルで、2階建てを予定。鶏肉を胸やももなど9の部位に分けて加工し、冷凍して出荷する。1日当たり6万羽の取り扱いが可能で、KFC分の処理能力は従来比で細谷工場の2倍となる。
人工知能(AI)活用による処理工程の自動化や自動冷凍倉庫の導入など、省力化や生産性向上を図る。太陽光発電や自然冷媒も取り入れ環境にも配慮する。
従業員は120人で、地元から約20人を新規雇用の予定。製造ラインが見学できる通路も設ける。
一方、細谷工場では、通常のブロイラー製品の生産能力を拡大させる。
旧南郷校舎の跡地活用を巡っては、県が公募型プロポーザルを実施し、23年に同社の提案を採用。土地の売買契約は昨年、同社と県、市の3者で締結。旧校舎の建物は解体しており、年度内の造成開始を目指す。
17日に八戸市庁で工場開設に伴う基本協定調印式が行われ、県と市の誘致企業として認定された。席上、藤井社長は創業60周年を迎えたことに触れながら、「KFCは最も大切な事業パートナーの1社。創業時のチャレンジ精神に立ち返って、さらに強い事業に磨き上げる」と強調した。
宮下宗一郎知事は「新しい事業展開で、日本に誇れるような工場になるのでは」と期待。熊谷雄一市長は「雇用や産業の創出、南郷地域のさらなる発展につながる」と歓迎した。
八戸市南郷地区に、ファストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」向けの専用工場を建設するプライフーズ(同市)の藤井伸一社長は17日、市庁で行われた記者会見で「成長と競争力の向上に努める」とこれからの意気込みを語った。質疑応答は次の通り。
―新工場の建設が決まるまでの道 のりは。
(社内の)工場の老朽化が進み、更新を検討してきた。国内のKFC事業を手がける日本ケンタッキー・フライド・チキンと対話する中で、専用工場のコンセプトができた。
自動化や省人化を大胆に進め、ラインの生産性を上げていく。この先も東日本におけるシェアは高まる。AIを活用した検品システムの開発など、より持続可能な新技術の導入に取り組む。
―見学可能な施設になる。
見学ルートを工場内に作る計画だ。南郷からKFCの鶏肉を出荷していることを多くの方に身近に感じていただき、理解を深めてもらいたい。親子で来ていただける場になれば。
―鶏肉の需要が堅調に推移する
中、今後の展望は。
前身の「第一食肉センター」の設立から60周年を迎えた。新工場建設は一つのステップで、工場更新の時期を迎えるタイミングに、成長と競争力の向上に努めていきたい。三沢市の細谷工場は今後、生産規模の拡大を具体化させていきたい。
チキンナゲットどう作る?/六戸・開知小児童、プライフーズ工場見学(2024/09/18)
六戸町立開知小(内海浩幸校長)の5年生15人が13日、校外学習で五戸町のプライフーズ五戸加工食品工場を訪れた。チキンナゲットの製造工程を見学し、同社の特徴である、鶏の飼育から加工まで一貫した生産体制について理解を深めた。
工場内では、大手外食チェーン店向けのチキンナゲットの製造工程について学んだ。鶏肉の検査や、調味料を加えて成形し、油で揚げる場面などを興味深く見ていた。
児童たちは「チキンナゲットを一日何個作っているのですか?」「なぜ五戸に工場を作ったのですか?」など積極的に質問していた。
苫米地美心さんは「チキンナゲットは普段から食べているけど、作り方は知らなかった。興味を持ったのでたくさん買って食べたい」と笑顔で語った。
児童たちは同工場の後、八戸市第3魚市場と市みなと体験学習館「みなっ知」を見学した。