地域に根差した支え合い
―大切にしている理念は。
私たちは「喜んでもらう喜び」という基本理念のもと、利用者さまやそのご家族、地域の皆さまへの「利他主義」の精神を大切にしている。これを体現するため、まずは職員自身が心身ともに充実して働ける環境づくりに注力している。
―職場づくりの具体的な取り組みは。
職員の約7割を占める女性が、結婚や出産、育児、介護といったライフステージに応じて柔軟な働き方を選択できるよう、子どもが小学2年生までの時短勤務制度などを通じて、着実なキャリア継続を支援している。
―地域との関わりは。
2カ月に1度の「こども宅食おすそわけ便(フードパントリー)」による食糧支援や、「青森しあわせネットワーク」を通じた生活困窮者支援を継続し、地域貢献の輪を広げている。また、地域の子どもたちに親しまれている「見心園まつり」や介護体験講座も、住民との大切な交流の場となっている。
―新たな試みはあるか。
本年度は新たな仲間として、インドネシアからの技能実習生を迎え入れた。文化の垣根を越え、彼女たちのひたむきな姿勢と明るい笑顔は、園全体に活気と多様性をもたらしてくれている。
―若者へのメッセージは。
世代や国境を越え、志を共にする仲間が互いに支え合う姿こそが、私たちの目指す「地域の拠点」の形。これからも、地域の皆さまにとって「あって良かった」と思っていただける“陽(ひ)だまり”のような場所であり続けられるよう、職員一同精進していきたい。
こうした思いに共感していただける方と、ぜひ一緒に歩んでいければと思う。








