株式会社あべはんグループ

本社所在地 | 岩手県二戸市福岡町裏21の1 |
---|---|
電話番号 | 0195(23)2111 |
設立 | 1907年12月1日(㈱阿部繁孝商店) |
事業内容 | 若鶏の飼育・鶏肉加工・販売、若鶏の飼料・初生雛の販売、肥料・食料等の卸販売、動物医薬品・器具の販売、損害保険代理業事業 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 625人(2025年4月現在、グループ連結) |
支社・支店・工場 | 田子工場、五戸工場、九戸工場 |
関連会社 | (株)阿部繁孝商店、(株)あべはんこう、(株)あべはんファーム |

代表取締役社長 阿部 繁之 氏
採用情報
職種 | 総合職、製造職 |
---|---|
勤務地 | 本社、3工場(職種による) |
勤務時間 | 8:00~17:00(休憩70分) |
インターンシップ | あり。随時 |
社会人採用 | あり。ハローワーク等随時 |
新卒採用実績 | 2025年度9人、2024年度12人、2023年度9人 |
初任給 | 新卒:大学院・大卒22万円、短大・専門・高専卒21万円、高卒20万円 社会人採用:20万円~ |
諸手当 | 通勤、食事、社宅、駐車場 |
昇給 | 年1回(4月) |
賞与 | 年3回(7月、12月、期末) |
休日休暇 | 日曜・祝日、土曜(出勤日あり)年間休日数100日 |
保険 | 雇用、労災、健康、厚生、確定拠出年金 |
福利厚生 | 財形貯蓄、退職金制度、福利厚生補助、福利厚生施設、互助会制度、バースデープレゼント |
大卒選考の流れ | 総合職:マイナビ2026エントリー→適性検査→1次選考→2次選考→内々定 製造職:マイナビ2026エントリー→1次選考→内々定 |
---|---|
高卒選考の流れ | 製造職:履歴書等の提出→1次選考→内々定(応募前職場見学可) |
お問い合わせ |
連絡先 人事広報部 ☎0195(23)2111 E‐mail:abehan_info@abehan.co.jp |
---|
―経営理念や大切にしている価値観は。
300人が真剣勝負/あべはんカップ卓球大会(2025/6/23)
養鶏事業などを展開する、二戸市のあべはんグループ(阿部繁之社長)は21、22の両日、市総合スポーツセンターで第4回あべはんカップ卓球大会を開いた。2日間で岩手、青森、秋田の各県を中心に選手約300人が出場。真剣勝負を繰り広げながら、交流を楽しんだ。
同社は地域貢献の一環として、スポーツを通じ子どもたちの成長をサポートしようと、3年前から毎年開催している。小学4年以下、同5・6年、中学、高校、一般、ラージボールで各男女のクラスに分け、個人戦を行った。
初日の始球式では同市のゆるキャラ「浄法寺のねこ」や、ゲストの卓球ユーチューバー「ユージくん」こと櫻井勇治さん、「さてぃお」さんこと佐藤佑樹さんが登場。選手はゲストの2人とも交流し、大会は和やかに進められた。
同社卓球部監督の鷹觜(たかのはし)潤平さん(32)は「二戸で大きな大会ができるのは貴重。競技力の向上と卓球の楽しさを感じてほしい」と話していた。
あべはんグループ、消防車1台を寄贈/市へ、消防団で運用(2025/5/14)
養鶏事業などを展開する二戸市のあべはんグループ(阿部繁之社長)は10日、市に消防車両1台を寄贈した。市消防団(五日市亮一団長)の第2分団第1部(同市福岡中町周辺)で運用される。
同社による消防車両の寄贈は1997年に続き2回目となる。同日、二戸パークホテルで行われた贈呈式で、阿部社長が「消防には昔からずっとお世話になっている。前回から車両の交換時期を迎え、今回も寄贈することとなった」とあいさつ。藤原淳市長に鍵の目録を手渡した。
第2分団の八森幸雄分団長は「寄贈にお礼申し上げる。一層精進して活動していきたい」と感謝の言葉を述べた。
チーズピッコロ銘菓の味守る/あべはんで引き継ぎ式(2025/4/30)
二戸市のあべはんグループ(阿部繁之社長)は26日、本社で「春の感謝祭」を開いた。同市のどんぐり堂で製造、販売されていた銘菓「チーズピッコロ」の引き継ぎ式も行われ、店主を務めた扇田浩一さんから阿部社長にメッセージ入りのボードが手渡された。今後はあべはんグループが製造を手がけ、本社の直売所「あべはんショップ」で冷凍、冷蔵で販売する。
引き継ぎ式で、阿部社長は継承に至ったきっかけや商品化が実現するまでの経緯を紹介。将来的に通販などでも扱う構想を明らかにし「これからも守っていかなければならない味。この地を離れた全国の方にもお届けしたい」と述べた。
扇田さんは「あべはんさんにこの味を残していただけるということで、安心している」と感謝した。
特設ブースで販売が始まると、整理券を持って買い求める客で行列ができた。感謝祭では同社が製造する鶏肉や焼き鳥なども販売され、大勢の市民らでにぎわった。
二戸の銘菓「チーズピッコロ」26日再販/途絶えかけた味、継承/異業種のあべはんグループ/試行錯誤重ね商品化こぎ着け(2025/4/25)
二戸のソウルフード、継承へ―。地元で愛される銘菓「チーズピッコロ」を製造、販売していた二戸市の菓子店どんぐり堂が1月、閉店した。店主を務めてきた扇田浩一さん(87)が年齢や体調面を考慮しての判断。このままでは途絶えてしまう伝統の味を残そうと、異業種のあべはんグループ(同市、阿部繁之社長)が立ち上がった。試行錯誤の末に商品化にこぎ着け、26日に販売を始める。扇田さんは「本当にありがたい。今後もずっと続いていくんだなと、これほどうれしいことはない」と感無量の様子で再販を喜んでいる。(一戸康成)
▽病みつきの味
チーズピッコロは、ふんわりとしたスポンジケーキの生地がクリームを包む洋菓子で、一口頬張るとチーズの風味が口に広がる。甘みの中にわずかな塩味も利いており、病みつきになるような味だ。二戸市民のみならず、周辺地域から買い求めに来るファンは多い。
誕生はどんぐり堂が創業した1967年12月。「お菓子と言えば甘い物が多い。チーズを使うと甘さを抑えられる」との発想で売り出した。すぐに市民に受け、行列ができるほどの看板商品となった。
「当初はこんなに長くやるとは思わなかった。もう少し続けたい思いもある」と扇田さん。しかし高齢で体調が優れない日が増え、次第に休みがちに。1月、店を畳む決断をした。
▽ゼロからの挑戦
この味を継いでくれる人はいないのか。扇田さんは閉店前から引き継ぎ先を探していたが難航していた。この話を聞きつけたのが、自身もこの味のファンという阿部社長だった。「地域企業として地域の味を守ることにチャレンジしよう」。本来は鶏肉の製造を手がける会社。菓子製造のノウハウは全くなかったが、社内で議論した結果、新業種への参入とも言えるゼロからの挑戦が始まった。
昨年11月から社員が扇田さんにレシピや作り方を教わり、何度も試作。販売を担当するアグリ事業部特販課の田口歩夢さん(33)は「室温に繊細な生地作りが特に苦労した」と話す。本来の作り方から工程を増やしたり細かい点を調整したりしてようやく味を再現し、商品化がかなう段階にこぎ着けた。
味だけでなく包装も変わらぬまま。田口さんは「地元のお菓子を残せるうれしさと責任感がある」と自負をのぞかせ「地元の方はもちろん、幅広くいろんな方に食べてもらいたい」と力を込めた。
選手ら400人交流深める/あべはんカップ卓球大会(2024/8/8)
養鶏事業などを展開するあべはんグループ(二戸市、阿部繁之社長)が主催する「第3回あべはんカップ卓球大会」が6、7の両日、市総合スポーツセンターで開かれた。岩手県、青森県南地方を中心に選手約400人が出場し、競技を楽しみながら交流を深めた。
同社は地域貢献の一環で、スポーツを通じて子どもたちの成長をサポートする事業に取り組んでいる。卓球大会は2022年から開催している。
小学生(中学年以下と高学年の部)、中学生、高校生、一般、ラージボールの各男女の計12種目を設け、個人戦形式で競った。
6日のオープニングマッチでは、同市のゆるキャラ「浄法寺のねこ」と「にのへシャドーズ」のフィクサーが、ゲスト選手とダブルスを組んで対戦。ユニークなプレーを展開し、会場を沸かせた。
同社卓球部の鷹觜(たかのはし)潤平監督は「広いエリアから多くの参加があってうれしい。子どもたちには、スポーツを通じていろいろなことを学んでほしい」と話した。
基本を分かりやすく/元プロ野球選手欠端さんら 小中学生100人に指導(2023/10/16)
プロ野球の横浜大洋ホエールズで投手として活躍し、現在は横浜DeNAベイスターズのスカウトを務める欠端光則さん(60)=二戸市出身=ら元プロ野球選手5人による野球教室が8日、市営大平球場で行われた。二戸圏域と青森県南地方の小中学生約100人が参加し、基礎的な技術を教わった。
養鶏事業などを展開する同市のあべはんグループ(阿部繁之社長)が主催。講師は欠端さんと、横浜で活躍し、現在は少年野球指導などに関わる大野雄次さん、高橋雅裕さん、塩崎兼一さん、大野貴洋さんが務めた。走塁や投球、打撃などで手本を示しながら、基本を分かりやすく指導した。
欠端さんは取材に「野球は楽しくプレーするのが大事。興味を持って続け、体の強化や基本の習得に励んでほしい」と力を込めた。
市立石切所小6年の椛沢千桜(ちお)さんは「走塁は最後まで全力で走るなど、教わったことを試合にも生かしたい」と誓った。
あべどり冷食自販機で/あべはんこう(二戸)、スタンドに設置(2023/7/21)
二戸市の鶏肉販売業「あべはんこう」(阿部繁之社長)は同社のブランド鶏肉「あべどり」を使った焼き鳥など冷凍商品の自動販売機を、市内のガソリンスタンド「菅文スーパーステーション金田一」敷地内に設置した。車の給油のついでに手軽に購入できる。
同社は3月、市内の本社前に最初の冷凍自販機を設置した。今回は2台目でガソリンスタンドを運営する菅文(同市、菅陽悦社長)が「有名な地元鶏肉の自販機を置けば、給油の利用客も増える」と相乗効果に期待し、設置に協力。19日に稼働を開始した。
2台目の自販機では「もも串」「小肉串」の2種類の焼き鳥(7本入り、税込み千円)と「鶏(とり)っこ餃子(ぎょうざ)」(20個入り、800円)を提供。焼き鳥は調理済みで、電子レンジや湯せんで解凍すれば食べられる。
あべはんこうアグリ事業部の田口歩夢さん(31)は「スタンドは国道4号沿いの交通量が多い場所にあるので、給油と合わせて気軽に自販機でも買っていただきたい」とPRする。
ゆるキャラ対戦に歓声/あべはんカップ卓球大会(2023/7/16)
養鶏事業などを展開するあべはんグループ(二戸市、阿部繁之社長)が主催する「第2回あべはんカップ卓球大会」が8、9の両日、市総合スポーツセンターで開かれた。岩手県、青森県南地方を中心に約480人の選手が出場し、競技を楽しみながら交流を深めた。
同社は地域貢献のため、スポーツを通じて子どもたちの成長をサポートする事業に取り組んでいる。卓球大会は昨年から開催している。
小学生、中学生、高校生、一般の各男女部門、ラージ部門の計9種目を設け、個人戦形式(ラージのみ男女混成)で行った。
8日は、オープニングマッチで同市のゆるキャラ「浄法寺のねこ」と「にのへシャドーズ」のフィクサーが、ゲスト選手とダブルスを組んで対戦。ユニークなプレーで会場を沸かせた。
同社卓球部の阿部和馬部長は、「昨年を上回る多くの参加者があり、とてもうれしい。子どもたちがスポーツを通じ、元気に成長してほしい」と笑顔で話した。
350人参加、ゆるキャラ対戦も/あべはんカップ卓球大会初開催(2022/7/20)
二戸市の鶏肉加工販売業「阿部繁孝商店」(阿部繁之社長)の卓球部は9、10の両日、市総合スポーツセンターで「第1回あべはんカップ卓球大会」を開いた。岩手県、青森県南地方を中心に計約350人が参加し、プレーを楽しんだ。
同社は地域貢献の一環で、スポーツを通じ子どもたちの成長をサポートする事業などに取り組んでいる。卓球部が設立された2019年から本大会を計画していたが、新型コロナウイルスの影響で見送り、今年初めて開催にこぎ着けた。
大会は小学生以下、中学生以下、一般の各男女、ラージの計7部門を設け、個人戦形式(ラージのみ男女混成)で行った。
9日はオープニングマッチとして、同市のゆるキャラ「浄法寺のねこ」と、「にのへシャドーズ」のフィクサーが、招待選手とダブルスを組んで対戦。ユニークなプレーで会場を沸かせた。
阿部社長は「幅広い地域から、多くの選手に参加してもらえて良かった。子どもたちは伸び伸びと楽しくプレーし、元気に成長してほしい」と話していた。