岩手県北の元気支える産業
―どのような会社か。
親鶏の飼育から鶏肉の製造・加工までを一貫して行っている。業界では「チキンインテグレーター」と言い、東日本全域へ新鮮な鶏肉を提供している。二戸市に生まれた創業者が農家の新規事業として始めた地元資本の企業であり、現在の国内生産シェアは全国トップクラスの約8%。このほか、鶏ふんを活用したバイオマス発電や、チキンスープの製造も手がけている。
―仕事内容は。
大きく分けて、鶏の飼育を担う農業分野と、鶏を肉に加工する工業分野の仕事がある。1700人以上の従業員が関わって鶏の命と鶏肉の鮮度を守っているので、チームワークが大事だ。われわれの鶏肉は約8割が関東地方へ出荷される。世界で最もバイヤーの目が厳しいと言われるマーケットで仕事をしており、一人一人が本気で仕事に向き合える環境がある。
―職場の雰囲気は。
社員が自主的に登山やボウリング、スキーなどのイベントを企画しており、誰でも自由に参加できる。会社も参加費として年5回、1人3千円まで補助し、社員同士の親睦をサポートしている。花見や暑気払い、忘年会などの社内行事でも、飲食代やタクシー代を会社が負担する。
―仕事のやりがいは。
われわれの事業は岩手県北を支える産業であり、当社の元気が地域の元気に直結する。国内人口は減少しているが、鶏肉の需要は伸びており、賃金体系についても岩手県庁を目安としている。自然が豊かで、生真面目な県民性である岩手県は、首都圏への若鶏肉の安定供給を行う最適地だ。今後も需要に応じて事業拡大を進めていく。


