八戸中央青果株式会社

社名 八戸中央青果株式会社
本社所在地 八戸市河原木神才7-4
電話 0178-28-8585
設立 1977年7月25日
資本金 1億円
売上高 246億円(2026年3月期)
従業員数 98人(2026年5月現在)
支社・支店・工場 五戸支店(りんごジュース製造販売)
関連会社名 ㈱ベジフルエイト、㈱フレッシュエイト、八戸農産加工㈱、㈱サポートエイト、㈱情熱市場グループ
【HP】  http://www.hachinohe-seika.co.jp/ 【採用サイト】  http://www.hachinohe-seika.co.jp/app/top/recruit/

代表取締役会長 横町 芳隆 氏(よこまち よしたか)

採用情報

職種 営業販売(競り人)、物流管理
勤務地 八戸市
勤務時間 5:00~14:00(営業)、10:00~19:00(物流シフト性あり)
インターンシップ あり(8月~2月。随時)
社会人採用 あり(当社ホームページより随時募集)
採用実績 2026年度4人、2025年度4人、2024年度3人
初任給 大卒21万5千円、短大・専門卒19万5千円、高卒18万5千円
諸手当 通勤、営業、家族、役職、健康管理
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(7月、12月)
休日休暇 週休2日、117日(2026年会社カレンダーによる)、リフレッシュ休暇(勤務2年目連続1週間1回、勤務3年目以降連続1週間2回取得)
保険 健康、厚生年金、雇用、労災
福利厚生 退職金制度、トレーニング室、保養施設(安比)、社員旅行(年1回)、社員食堂、部活動、資格取得費用助成制度、若者定着奨学金返還支援
大卒選考の流れ マイナビエントリー→会社説明会→選考会(面接、適性検査、役員面接)→内定
お問い合わせ 管理部
☎0178(28)8585
Email:soumu@hachinohe‐seika.co.jp

市民の健康支えるインフラ

―大切にしている価値観は。

八戸市中央卸売市場の開設当初から、野菜や果物の卸売業者として営業している。新鮮な青果物を全国から仕入れ、地域に安定供給することが使命だ。市民の健康を支えるインフラとして、必要とされ続ける産業だと実感している。

―会社の現状や課題への対応は。

青果の取扱数量と金額は東北トップクラスを誇る。同市場における2024年度の年間取扱高は257億円と、開場以来過去最高だった。
その裏で、高齢化による生産者減少や気候変動は、日本の食糧問題に直結する大きな課題だ。このため、生産者支援を積極的に行っている。農家の負担を減らすため、高額な農業機械を会社で購入して貸し出したり、外国人を採用して繁忙期に派遣したりしている。今後も生産者と共に、日本の食を守っていきたい。

―人材育成への考え方は。

私たちは社会に支えられており、会社のためだけでなく、立派な社会人を育てていきたい。あいさつや地域活動への参加、子どもや高齢者を大切にするといったことが、当たり前にできる人になってほしい。

―福利厚生や就業体制は。

健康には心と体のバランスが大切だ。社内にはさまざまな部活動があるほか、トレーニングジムも整備している。また、朝が早くてもしっかり朝食を食べられるよう、野菜を扱う強みを生かした社員食堂もある。
営業部門は始業時間が早い分、午後2時には退社でき、日中のプライベート時間を充実させられる。残業は少なく、日・水曜の週休2日制としているのも特徴で、働きやすさにつながっている。

農林水産振興へ産学連携/八戸中央青果と弘大 包括連携協定
(2026/7/18)

卸売業の八戸中央青果(八戸市)と弘前大は17日、包括連携協定を締結した。生産や食の流通を取り巻く環境が大きく変化する中、農林水産業の振興や気候変動対策など幅広い分野で産学連携を進め、地域課題の解決を目指す。
同社は市中央卸売市場青果部の卸売業務を担う。青森県内で市場の卸売業者と大学が包括連携協定を結ぶのは初とみられる。
協定では▽農林水産業の振興▽生鮮食品の安定供給体制構築▽食育、健康増進▽気候変動対策、環境負荷低減▽DX推進、データの利活用―など10項目での協力を掲げた。
取り組みの成果は地域へ還元し、各種課題解決や農家の所得向上などにつなげたい考え。具体的な活動は今後、両者で協議を進める。
17日、八戸市の同社で行われた締結式では、春日慎一社長と福田眞作学長が協定書に署名。春日社長は「市場で培った現場力やデータ、ネットワークと、弘前大の総合力が結び付くことで、新しい価値を創出できると確信している」とあいさつ。
福田学長は「産学の強みを持ち寄って考え、行動していくことが求められている。学生が八戸地域のさまざまな企業の状況を認識する機会にもなれば」と期待した。

包括連携協定を締結した春日慎一社長(左)と福田眞作学長=17日、八戸市

キャベツ香港輸出 4年目/ダイコン、ナガイモも調整/八戸中央青果'2026/7/18)

八戸市の卸売業・八戸中央青果が、岩手県産キャベツを香港へ輸出している。2023年から継続的に取り組んでおり、今年で4年目。11月まで計4千ケース(1ケース8玉)の出荷を予定する。青森県産ダイコンやナガイモなども輸出に向けて調整中で、担当者は「出荷する品目や量を増やしていきたい」と意欲を示す。

東北6県と新潟の農林水産物などの輸出拡大に取り組む東北経済連合会(東経連)が支援。出荷した青果物は、福岡市にある地域商社「九州農水産物直販」を通じ、香港の食品スーパーで販売される。
東経連などによると、収穫時期が異なる九州と東北で産地リレーを行うことで、年間を通して安定的に供給できる体制を構築している。
八戸中央青果は、今月1日に今季のキャベツの出荷をスタートさせた。11月まで毎週200~250ケースを送る予定。現在は岩手県岩手町産で、8月ごろからは一戸町産を輸出する。
同社特産部の関向真也部長は「販路を拡大し産地を守っていきたい。輸出先をシンガポールや台湾にも広めていければ」と期待した。

出荷量、売り上げ増加傾向/南部地方シャインマスカットの会15周年/関係者「五戸を一大産地に」/目標は販売額1億円(2026/3/1)

五戸町の生産者らでつくる「南部地方シャインマスカットの会」(岩井壽美雄会長)が2011年の発足から15周年を迎えた。農家と青果卸売会社が手を組む、全国的にも珍しい体制で技術向上に取り組み、出荷量と売り上げ共に年々増加傾向だ。28日、町内で発足15周年記念祝賀会が開かれ、会員や関係者らが町を一大産地とするべく決意を新たにした。

同会は会員11人で発足。初代会長の手倉森一さん(89)がシャインマスカットに着目し、八戸中央青果(八戸市)の横町芳隆会長に相談したことがきっかけとなり、同社から苗木の提供を受けて契約栽培がスタートした。
青森県内でいち早くシャインマスカットを手がけた宮野晶夫さん(68)=南部町=の指導を受けながら栽培を続け、会員数も年々増加。現在の会員数は57人に上る。
手倉森さんは「五戸はシャインマスカットの栽培に向いていると思う。関東地方の産地と比べて寒暖差があり、糖度も高く、味では他に負けない」と自信をのぞかせる。
植栽3年目の13年度には、会員3人が370キロを初めて出荷し、47万円を売り上げた。その後は出荷する農家が着実に増え、25年度の実績は販売量24トン、売り上げは3278万円に上った。
将来の目標として販売額1億円、1戸当たりの売り上げは200万円以上を掲げる。手倉森さんは「1億円を達成し、初めて胸を張って産地と言える。20周年の時には、まだ苗木が育っていない農家でもきちんと収穫できるようになるだろう」と期待する。
28日の祝賀会で岩井会長は「25年度は出荷量こそほぼ横ばいだったが、作柄は良かった。今年を飛躍の年にしたい」と意気込む。
横町会長は「ブドウを栽培したことがない農家が結束してここまで来た。いつか売り上げ1億円を達成し、皆で喜び合いたい」と語った。

祝賀会で八戸中央青果の横町芳隆会長(右)から感謝状を贈られた手倉森一さん=28日、五戸町

市中央卸売市場で見学会32人参加/親子で競り体験(2025/07/30)

八戸市中央卸売市場で26日、「朝から元気に!夏休み親子しじょう見学会」が開かれた。親子連れ32人が場内の見学やスピード感あふれる競りを体験し、地域に青果物を安定供給する市場の役割を学んだ。
同市場協力会が主催。見学に先立ち市職員が、全国各地から野菜・果物、花が集められ、競りなどの取引で価格を決まる市場の仕組みを説明。卸売業者や仲卸業者など、場内で働く人たちの役割も紹介した。
続いて、卸売業者のの宮古春男専務が場内を案内。子どもたちはラジオ体操で体を動かした後、値段や個数を手の合図で示す「手やり」や、声を出して取引する競りを体験した。バナナを熟成させる加工施設を見学したほか、スイカの食べ比べなども行った。
母親と参加した市立旭ケ丘小3年の山際一輝君(9)は「知らないことばかりだった。競りではただ数字を言うだけでなく、手でもサインを送るのがすごいと思った」と話していた。

八戸中央青果、香港へ輸出拡大/県産ダイコン初出荷(2025/07/23)

八戸市の卸売業・八戸中央青果(春日慎一社長)が、香港への青果物の輸出拡大に取り組んでいる。2023年からキャベツの輸出を始め、今年は青森県産のダイコンを初出荷。産地集荷力を生かし、新たな地場産品への広がりを模索している。同社の担当者は「国産の良いものをアピールし、生産者の収入増につなげたい」と意欲を示す。
東北・新潟で経済活動を展開する企業や団体などで構成する東北経済連合会(東経連)が支援。福岡市の地域商社「九州農水産物直販」を通じ、香港で食品スーパーなどを展開する「デイリーファームインターナショナルホールディングス」の店舗で販売される。
東経連などによると、日本の青果物は安全面や品質などで信頼性が高く、香港でも引き合いが強い。九州と東北では旬の時期が異なり、産地リレーによって安定的な供給が図られる。
八戸中央青果は7月上旬、おいらせ町産のダイコン2ケースを試験的に送り、22日は50ケースを出荷。同社の青果センターにある真空予冷装置を活用して鮮度を維持し、低温に保ったままトラックと船で輸送する。到着には2週間程度かかる。現地での売れ行きなどによって、今後の輸出量などを交渉するという。
3年目となる岩手県産キャベツの出荷は、10月まで約4千ケースを見込む。ほかにも昨年実績があるメロンに加え、モモやシャインマスカットといった青森県産の果物に関する問い合わせがある。
同社の担当者は「県産をはじめとした地場産品を信頼してもらっている。できる限り要望に応えたい」と強調。東経連の担当者は「これまで輸出している青果物はもちろん、新たな商品も増やしていければ」と期待した。

 

農産物の安定流通へ決意/八戸市中央卸売市場(2025/01/06)

八戸市中央卸売市場で5日、初売り式が開かれた。近年は異常気象による農産物の作柄不良が続き、消費者ニーズの高い青果物や花(か)卉(き)の安定的な流通が重要性を増している。関係者は、信頼される市場運営に向けて思いを新たにし、さらなる成長を誓った。
卸売業者を代表し、あいさつに立った八戸中央青果の春日慎一社長は「昨年は猛暑や台風などで、農産物の品質低下や数量減に見舞われた」と振り返り、「厳しい状況の中でも全国から集荷し、住民の生活を支える一助となれた」と強調。「地域への新鮮な青果物や花卉の安定供給に鋭意努める」と抱負を述べた。
市場開設者の熊谷雄一市長は「祭りや各種大会などの来訪者は、本来の目的と合わせて食も楽しみにしている。市場取扱商品が海外で人気を博しているという報告もある」とし、「消費者の信頼、期待に応える市場となるよう、引き続き協力をお願いする」と市場関係者に呼びかけた。
式後、青果部では青森県産イチゴやナガイモ、岩手県産タラの芽などが取引され、場内は活気に満ちた。