最先端産業を支える技術力
―企業の特徴は。
当社は高機能金属粉末を通じて人々の暮らしを豊かにし、社会課題の解決に取り組む素材メーカー。特徴は、開発、製造、販売までを一貫して行う体制があること。われわれが手がける素材は、スマートフォンやハイテク機器、自動車、成長著しい人工知能(AI)データセンターなど、最先端の社会インフラに不可欠な部品材料として使われている。
北米、欧州、アジアへとグローバルな販売展開をしており、世界と十分戦える独自の商品と製造技術を保有していることが強み。
―若い世代へのアピールポイントは。
社員の平均年齢が35歳と若いことも特徴であり、将来を担う技術や商品開発の第一線で、若手が力を発揮できる体制強化をしっかりと進めている。八戸を拠点に世界で活躍したい人、そして素材を通じた最新のハイテク産業に興味がある人に、ぜひ入社してほしい。
―今後の展開は。
金属精錬工場を活用し、金属資源の効率的な循環をさらに加速させる。親会社のセイコーエプソンとの連携を強め、世界で戦える技術力をもう一歩引き上げていきたい。ライバルは他社ではなく自社。いかに自社製品の価値を高めていくか、新精錬プロセスの活用が大きなポイントとなる。
―地域との関わりについて。
従業員の家族が暮らす地元の発展に貢献したいという思いから、プロスポーツチームへのスポンサーシップを広く展開している。さらに、八戸三社大祭やうみねこマラソンへの協賛、献血活動などにも積極的に参加し、地域社会とのつながりを大切にしている。












未曽有の被害をもたらした東日本大震災の大津波を教訓に、八戸市の臨海工業地帯に拠点を構える企業は減災・避難対策を講じている。大規模工場は従業員の人数も多く、一時避難場所の整備や定期的な防災訓練を通して予測不能な自然災害に対応してきた。一方、緊急事態でも損害を最小限に抑え、早期復旧や生産活動の継続に向けた方策を取りまとめた事業継続計画(BCP)の策定も進展。計画を戦略的に運用する「マネジメント」の重要性が高まり、震災から10年がたつ今も各企業は備えと対策の見直しを図っている。
微細合金粉末の製造で世界トップシェアを誇る「エプソンアトミックス」(八戸市、大塚勇社長)は、同市の北インター事業所内に合金粉末の生産ラインを増設し、14日に稼働を開始した。同市河原木の本社工場と合わせた合金粉末の生産能力は、2025年までに現行の約1・5倍に当たる年間1万5千トン程度に増強することが可能になる。
玩具の製造、販売などを手掛ける「BANDAI SPIRITS」(東京)は、人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する「ガンダリウム合金」を模した金属素材を使ったガンダムのプラモデル(通称・ガンプラ)を商品化し、同社の公式ショッピングサイトで予約を受け付けている。ガンプラ発売40周年記念プロジェクトの一環。“素材開発の集大成”に位置付けるガンダリウム合金の精製には、八戸市の企業「エプソンアトミックス」(大塚勇社長)が協力した。
八戸市のエプソン労組連合会アトミックス労組(田中宣明委員長)はこのほど、同市の社会福祉法人東幸会に、ストレッチマットやカラオケ用モニターなど10万円分を寄贈した。
八戸市は30日、市内に事業所を置く誘致企業との意見交換会を八戸グランドホテルで開いた。産業界全体で人手不足が深刻化している現状を背景に、業種を問わず人材確保を課題に挙げる企業が大半を占めた。特に若年層の採用を重視しており、市に対しては「魅力あるまちづくりを進めてほしい」との要望が頻出。地元就職やUIターンの促進策を求める声が上がった。
スマートフォンなど電子部品の原材料となる微細合金粉末の生産で世界トップシェアを誇る「エプソンアトミックス」(八戸市、大塚勇社長)が、同市の北インター事業所内に開設した新工場の生産能力を急ピッチで増強している。工場は2017年12月に操業を開始し、機能性に優れた「アモルファス合金粉末」を製造。当初は25年までに生産量を年間6千トンに引き上げる方針だったが、計画を2年前倒しして23年のフル稼働を目指す。最先端の電子機器を取り巻くテクノロジーの進化は目覚ましく、製品の市場ニーズが高まっていることが背景にある。
青森県は22日、労働環境を整備し、従業員の結婚や出産の希望実現を積極的に支援する企業を優遇する「あおもり働き方改革推進企業認証制度」で、エプソンアトミックス(八戸市)など県南地方の5社を新たに認証した。認定はこれで88社となった。
八戸地域高度技術振興センターは21日、八戸市内で、同市へのUIJターン就職希望者らを対象とした企業訪問ツアーを初開催した。青森県内外から参加した12人が、ものづくりを手掛ける市内の事業所や工場を見て回り、地元就職への関心を高めた。
微細合金粉末の生産で世界トップシェアを誇るエプソンアトミックス(八戸市)。粉末はスマートフォンなどの電子部品の原材料となり、国内外で需要が高まっている。代表取締役社長の大塚勇さん(50)に、事業の将来性などを聞いた。
日本フットボールリーグ(JFL)のヴァンラーレ八戸は24日、今季の公式戦で使用する新ユニホームを発表した。これまでの丸襟から特徴的なデザインになった首元と、横に入ったストライプが目を引く。
スマートフォンなど電子部品の原材料となる微細合金粉末の生産で世界トップシェアを誇るエプソンアトミックス(八戸市、大塚勇社長)が、八戸北インター工業団地にある「北インター事業所」内で建設を進めていた新工場が完成し、20日に竣しゅん工こう式が開かれた。来年1月から稼働し、国内外で市場ニーズが拡大する「アモルファス合金粉末」を製造。段階的に生産体制を強化して主力拠点とし、2025年までに全体の製造能力を年間6千トンに高める方針だ。
八戸市のエプソンアトミックスは、モバイル機器などの電子部品の原材料となる「微細合金粉末」の生産で世界トップシェアを誇る。最先端技術を支える製品として国内外から引き合いが強く、今後は一層の需要拡大が見込まれている。
八戸市は4日、機密性の高い行政文書から再生紙を製造する「オフィス製紙機」の使用を開始した。市庁で起動式が行われ、関係者が情報セキュリティーの向上に期待を込めた。
微細合金粉末の製造で世界トップシェアを誇るエプソンアトミックス(八戸市、大塚勇社長)が、同市の八戸北インター工業団地内にある「北インター事業所」で建設を進めていた新工場が完成し、10日から本格稼働した。同市河原木にある本社工場と2拠点体制での生産が可能になり、微細合金粉末の製造能力は従来の2倍となる年間1万トン以上に増強される。